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「オトメイト」
薄桜鬼

落書き その1

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新八×千鶴で……

ふっと思い浮かんだ落書き程度の短いお話です。
新八は攻略キャラではございませんので100%ヒドい妄想の品となってます!



よろしかったら、どうぞ














「千鶴、後悔しねぇな?」
真っ直ぐ強い視線で自分を見つめてくる瞳を迷うことなく見返す、どこまでも強く揺るがない思いが流れ込んでくるようだ。

この人の側にありたい、この人と並んで歩いていきたい。
この人に唯一の人だと誇れるような自分でありたい。

そんな思いが心の底から溢れてくる。

「私、永倉さんに着いて行きたいです、どうかお側において下さいお願いします。」

一世一代の気持ちでそう言いきったとたん、頭を暖かい大きな手でかき混ぜられた

「こら、何勘違いしてんだ?俺は側に置くお小姓なんていらねぇぞ?」

受け入れてくれると思っていたのに思わぬ否定の言葉に顔も気持ちもこわばった、そんな私の顔をのぞき込むように顔が近づいて、吐息が触れるほどの距離に今度は頬に熱が集まってきて視線をそらしたくなるのを必死に堪えた。

「お前には俺の横にいて欲しいんだよ、いざって時は背中を預けてぇんだ」

いつもの快活な光りが宿る瞳に、今まで見たことのない柔らかく優しい色が浮かんでいる

「な、永倉さん…」

「お前が背負う宿命も業も俺が一緒に持ってやる。」

大きな手がゆっくりを頬を覆いその温かさがもたらす心地よさに目を閉じて全てを委ねそうになる。

「だからお前は逃げるんじゃねぇ、くだらねぇ運命なんざぶっ飛ばしてやれ。」

明日の命さえ解らないこの状況で、宿命に逆らえと言う、運命を覆せと言う。
共に戦うと言ってくれる

「…永倉さんと一緒にいたら、自分が鬼だって事が大したことじゃない気がします。」

うっすらと瞳を開いて、小さく笑う

明日全てが終わった後でも、こうしていられると信じられた。

「当たり前だ、大したことじゃねぇだろう?
 お前が鬼であることは変えられねぇ。
 けどなそんなこたぁ、関係ねぇんだよ。
 大事なのはお前が、俺が心底惚れてる雪村千鶴っていう女だってことだよ。」

掠れた声と共に熱が唇に落ちてきた、ついばむように繰り返し降りてくる熱はやがて静かに深くなっていく、私の眦からこぼれ落ちる雫はかけがえのない人を想う気持ちが溢れてこぼれ落ちた熱。

抱きしめる腕の熱さを、与えられる想いの強さを全身で感じながら、この人と生きていきたいと強く望んでいた。








最後の決戦前夜みたいな感じで(笑)
新八ルートできないかなぁ
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