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「オトメイト」
薄桜鬼

散華

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先に土下座しときます

土方×千鶴

で、ED後ネタです

ヒドい妄想100%な上に切なすぎる結果となりました

残念なのはデフォルトですので、イヤな予感がする方はここからUターンをお薦めいたします




































覚悟はよろしい?(伊藤風)




































人の生は限りがあると知っていた
無限の刻を生きることを許されていないからこそ人は刹那を愛おしむように生きる

限りがあるからこそ、大切な人を想い労り慈しんで現在を生きる

ただ、あの人に残された時間はあまりにも短かった
生き様は激しく一瞬で燃えさかる花火のようだったから

何故か『その時』が近いことを私は知っていた、あの戦いが終わって手に入れた穏やかな刻があまりにも幸せでこのまま緩やかに年を重ねることができるのかと錯覚してしまいそうになっていたけれど、羅刹となり己の命を削り続けた代償は決してそれを許してはくれなかったのだ。







今年も桜が咲く
桜の花を好んだ私たちは縁側から小高い丘にある一本桜を愛でることのできるこの家を終の棲家と決めて移り住んでいた、あれから幾度目かの桜を季節を迎えてその大木は身一杯の花を咲かせていた。

「今年も見事に咲いてるな」

縁側に腰掛けて穏やかに桜を見るその人の姿に心がざわめく、広い背中の輪郭がぼやけそうでそのまま消えそうで怖い。
行かないでと、縋り付いて叫びたくなる衝動を抑えて傍らに座るといつもの優しい笑顔を私に向けてくれる

「千鶴、悪いがあそこへ立ってこっちを向いてくれねぇか?」

唐突に言われて、戸惑いながらも言われたとおりに桜を背に歳三さんの方へと体を向けた

「あぁ…いい景色だ……なぁ」

眩しげに目を細めてそう呟いた声色に私は全てを悟る。








刻が…来たのだ








歳三さんがしてるように私もその姿を決して見失わないようにと決して忘れることの無いようにと心に焼き付ける、頬を一筋こぼれ落ちる涙を拭うことすらできず、ただひたすらに見つめた。
やがてゆっくりと立ち上がり横に立った歳三さんとともに今度は咲く桜を見上げる、儚くも美しいその花が最期の刻を彩りそよぐ風に揺れている。
このまま時が止まってしまえばいいと願う気持ちを止めることができなくて、ふわりと後ろから抱きしめられれば背中に感じた体に馴染む温かさにまた涙が溢れてくる。

ひとひら、桜の花びらが舞い降りてきた。
一つ、二つと舞う花びらは数を増してはらはらと降り注ぐ、私を戒める腕の力が強まって少しでも刻を遅らせられたらと祈る気持ちは歳三さんも同じなのだと悟る、けれど刻は残酷に過ぎてゆく、


「いい、人生だった。幸せもんだったよ俺は。」


囁くほどの小さな声が紡がれた刹那目も開けられないほどの強い風が吹いた。

包まれていた温もりが薄れ舞い散る花びらと共にその人の欠片がサラサラと散り始める、私はその場から動くこともできないまま空へと還ってゆくその姿をただ見送る、涙が幾筋も頬を伝いこぼれ落ち花びらの嵐が儚く霞んで見えなくなる。

「私も…、です」

激しい時代の中で義を通すことだけを誓って走り続け、それが時代の流れに逆らうことになろうとも凛として己の信念を曲げることなく一つの終わりを見届けた人

最後の一瞬までともにあろうとして、命全てで私を愛してくれた人

伝えたい言葉が浮かんでは消えて、ようやく言葉に出せたのは短い一言だけ。


ふわりと暖かな風が私を包み込む、涙に濡れた顔を上げれば、舞い散る雪のようにはらりはらりと散りゆく桜の花びらが私の体に降り注ぐ、尽きることの無いかのように薄紅の花びらが降りしきるなか優しい声が抱きしめるがごとく花びらの内から聞こえてくる。

『お前は生き続けろ、お前が生きている限り俺はお前の中にいるから、いつかまた…巡り会う刻まで生きろ。』

「また、巡り会えますか?」

誰もいない場所へ語りかける。

『心配するな、何があっても俺がお前を見つけてやるさ』


緩やかな風に舞う桜の花
それは彼の人の儚くも優しい微笑みに似て
悲しいほどに美しい

幾多の季節を私はこの桜の守人となって生きてゆくのだろう
そして巡る時間の中で再び出会えることを夢見て命を終えるのだろう




「約束、ですよ」
『ああ、約束、だ』


桜、散華-















なんつーか、あれです

マジでごめんなさい!!!






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~ Comment ~

NoTitle

(´;ω;`)ブワッ

。・゚・(ノД`)

ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

行かないでー副長ーーー!!!!

あの人のEDはこういう結果を匂わせる一抹の不安をにじませていたから、幸せなんだけど切なかったです。
そんなことを思い出して・・・また泣けてくるー・゚・(つД`)・゚・ ウェ―ン
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